ネット規制法案について、原因と責任は?

日本のインターネット産業に大きな節目?--自民と民主が重要法案を準備:ニュース - CNET Japan

とりあえず俺に直接関係しそうなこと

PC・携帯電話などのウェブサイト管理者等
ウェブサイトに書き込まれる情報について管理権限を持つすべての人は、みずからのウェブサイトに有害情報を書き込む際や、書き込まれたと知った際に、18歳以上が会員となっている会員制サイトへの移行措置や、フィルタリングソフトウェア(一定の基準によって選別した有害情報の閲覧を制限するプログラム)で選別できるようにする措置、該当する情報の削除措置をとらなければならない。

なんとも恐ろしい法案です。こうなってくると自分のページはすべて海外に置くのが一番手っ取り早そう。だけど発信者は日本にいるってことで制限もある気がする。難癖つけて文句いわれそうだし。とりあえず日本のISP、レンタルサーバー会社などは軒並み可哀想なことになりそう。


責めるべきは、政治家?ネットユーザー?
しかし、政治家ばかりせめてもしょうがない。これは、こんな世の中にした俺たち一人ひとりが考えなきゃいけない問題だとも思うんです。ネット上に青少年への悪影響になるものはやっぱり沢山あるわけで、それをモラルという形で抑圧できなかった俺たちの責任もかならずあるはず。それとネットの悪影響を相殺するような、リアルでの環境を築けなかった責任。大人でも子供でもない年代の人は、こういった事を大人たちに訴えなかった責任もありますし。


ネット信者だからこそ
もんろんこの法案には大反対ですし、ネットでの情報が、すべて青少年の成長の妨げになるとも思わない。ガキがエロサイト見るのも当たり前だし、ある意味必要なことでもあるかもしれないしね。だけどインターネット教の信者である俺も、ただ反射的に反対するだけでなくいろいろ考えていかなきゃいけない時期なのかなと思いました。いや、むしろ信者だからこそネットについてもっと考えていきたいです。