涼宮ハルヒの分裂
これぞ谷川流ですよね!
SOS団の日常的な話しは正直あまり好きではないのです。やっぱりタイムトラベル的なSF要素、謎の敵と戦う方が燃えますよね。そして今回はまさにその両方を足し合わせた展開。ハルヒがいかに重要な人物かを再認識さしてくれて、さらにSOS団のみんなが仲間としてまとまりがあるのも嬉しいです。
それに今回は何と言っても、俺の中での谷川流の真骨頂である平行世界的な話しの進め方が読んでてゾクゾクします。こんな小説って他にあるんでしょうか。あったら教えて欲しい。学校へ出ようもめちゃツボだったし。
憤慨を読んだときは面白くなくて、ハルヒはここまでかなぁとか思ったけど、やっぱめちゃくちゃ面白かったです。次巻は6月に発売だー。うはーワクテカして待とう。