“文学少女”と慟哭の巡礼者 文学少女シリーズ第５巻

めちゃくちゃお気に入りの作品の新刊です。主人公の性格が大好き。とても素直で普通の高校生なのが良いね。普通かどうかはちょっと疑問かなｗ

【感想リンク】
■まなめはうすさん
まなめさんが薦めてなければ読んでなかったなぁ。
■ライトノベル名言図書館 : 書評/“文学少女”と慟哭の巡礼者
こんな感想書きたい。
■Shamrock’s Cafe - 『”文学少女”と慟哭の巡礼者』(ファミ通文庫)　注）開くと軽くネタバレ有
ﾜﾛﾀｗｗでも凄く同意！あれは素晴らしいシーンだった☆俺もしたい。

以下、ネタバレあり

こっから超ﾈﾀﾊﾞﾚだよ！

ここまでヒッバってきた、物語の軸ともなっていた美羽の話に決着。過去と現在の中で揺れる心葉君の気持ちが上手く表現されていたように思う。切なくて、でもそれに立ち向かう姿が印象的でした。「美羽を信じる、琴吹はでてって」には泣いた。心葉の気持ちは凄くわかるけど・・言われてショックを受ける琴吹さんの描写が悲しすぎた。それでも心葉のために美羽と喧嘩をする琴吹さんの強くてまっすぐな気持ちに泣いた。あんな良い子いねーよ。琴吹さんが大好きってことです。

だからこそ遠子先輩と手を握りあうシーンも切ない。先輩はとても素敵でいつもやさしくて支えてくれて、でも琴吹さんと付き合うって事は、なんというか少し先輩との距離が離れる気がして。でも琴吹もとても良い子で大好きで、裏切られるわけがないから。。あー、俺だったら選べないよ。

今回は美羽の話と見せて実は竹田さんがしっかり絡んでいたのが驚きだったし、良かった。１巻からずっと登場しいる竹田さん。彼女もやっと問題がクリアしそうで良かったなぁ。

次でおわりとか考えたくない。ついについに先輩の謎にせまる話で物語りはラスト。創造してるだけで泣けてくるんですけど・・・