嘘つきみーくんと壊れたまーちゃん 2  入間 人間

嘘つきみーくんと壊れたまーちゃん 2 (2) (電撃文庫 い 9-2)

まさか第2巻とか出るとは思ってなかった。1巻がめちゃくちゃきれいに終わってたからそれで十分な気もするんだけど、まぁ人気があると続きが出るのはしょうがない。続きが読めるのはうれしくもあるけど、残念でもあるんだよなぁ。

こっからは本編の感想。なるべくネタバレなし。


やばいッス。超好みです。あいかわらずぶっ壊れたまーちゃんが可愛すぎる。ヤンデレ大全にも急遽載せたというのもうなずける。これはいいヤンデレ。こんな美少女にここまで愛されてみたいと思うのはやはり夢だよなぁ。

でもまーちゃんが壊れているのはあたりまえとして、実は一番ヤンデレなのはみーくんじゃないかとか思う。だってここまでのことをしてまーちゃんの側に居続けるのは、それはそれで病んでるでしょ。そんなみーくんも大好き!

ストーリーは1巻は明るくないけど後味の良い話だったのにくらべ少し嫌な感じが残る話。視点をどこに置くかに寄るんだろうけど、今回はみーくんとまーちゃん以外のキャラも立っているので、ついつい他のキャラにも感情移入してしまう。


読んでいるときついつい西尾維新の作品を読んでいる錯覚に陥ってしまう。やっぱ雰囲気にてるよ。だから超好み。西尾維新すきならお勧め。


てか書評じゃないな、この記事は。んー、この本を記事にするのは難しい。