最高の愛情表現であるヤンデレ

たまごまごごはん - 「属性別選手権 ヤンデレ級」にみる、ヤンデレの楽しみ方と膨らませ方。


ゲームの自由度がヤンデレに適しているというのに納得。漫画では原則として一つのルートしかないのに対して、ゲームならヤンとデレを別ルートで描くことができるんですものね。そしてキャラの二つの側面を別ルートで描いたとしても、ユーザー視点から見れば結局は一人のキャラの性格に帰納するわけです。狂った面を見せれば見せるほど、デレの時の笑顔がある意味では怖く、また可愛くもあるわけで。

対して漫画等ではパラレルワールドなしで同時にヤンデレを成立させなければいけません。これを各話ごとに、あるときはヤン、あるときはデレ。ではかなり微妙になってくると思う。やっぱ同時じゃないとだめですね。

でもそう考ええると、俺の好きなヤンデレは一つのルートに収まってるヤンデレだなぁと思ってみたり。ランキング第2位の由乃ちゃん@未来日記、ゲームだけど一つのルートと言っていい冬子@クロスチャンネル、ランクインはしてないけどまーちゃん@嘘つきみーくんと壊れたまーちゃん、等。とにかくひたすらに愛の形がゆがんでしまうほど、その娘の常識がぶっ飛んで狂ってしまうほど愛されていることに最高のカタルシスを感じます。

とか書いてたらヤンデレって最高の愛情表現じゃん。とか思ってきました。ツンデレは好きだからこそ素直になれない。要するに好きって気持ち自分でコントロールできてないんですね。でもそこをどうにかしようと頑張って、好きという気持ちを吐き出したときに最高に萌えるわけです。あぁ俺のこと好きなんだなあ、と。


そしてヤンデレは好き過ぎて、狂ってしまうほど好き。もうここまで好きだと自分をコントロールなんて出来ないほど好きな気持ちが大きいんです。だからヤンデレに萌えるのは、狂ってるからとかじゃなくて、最高の愛の形に萌えてるんじゃないかと妄想。


なーんつって、こんなこと書きましたけど、ヤンデレにもツンデレにもいろんな形があり、人それぞれ萌えるポイントは違うと思います。これからもどんどん新しいヤンデレの価値観が出てくるといいなー。