くじびきアンバランス 第11話

独特の世界観に魅せられる。惹かれる。

時間、場面があっちにいったりこっちにいったりして、見ているとだんだん混濁してきて物語に惹きこまれる。メリハリも無く、よどみなく緩やかな流れも、このアニメの独特な世界観を一層際立てて。朝とか昼とか夕方とか深夜とか、暑そうとか寒そうとか、そういったものを感じさせない。キャラに感情移入は出来るし物語にも入り込めるけど、何もつかめない。現実をを感じられない。どんなに空想で非現実的なアニメよりも御伽噺のようなアニメです。

副会長は嫌なやつーーーー!!そんなー、第一期では会長に忠実なキャラだったのに。なにがあったんですか〜〜?逆に会計リサ・ハンビーは今回初めて目立ったけどいいキャラしてますね。好きですよ、こういう人。もちろん副会長はこれはこれで魅力的なんだけどね。

来週で最終回。まだまだキャラの彫りさげとか、いくらでも話を作れそうなのに勿体無い。と思うけど、多くの謎を残してこそ名作なきもする。最終回を見る間でもなく。このアニメは名作です。もちろん最終回は見ますけどねww