森博嗣先生の「MORI LOG ACADEMY」が更新終了となりました
「MORI LOG ACADEMY」のサイトのキャプチャ http://blog.mf-davinci.com/mori_log/index.phpより
「すべてがＦになる」でデビューし、昨年では著書である「スカイクロラ」が押井監督によって映画化がされるなど、数々の人気作品の著者、森博嗣先生のブログが2009年１月５日をもって更新を終了しました。
ブログの名前は『MORI LOG ACADEMY』。内容は「ＨＲ」と題した氏の日記が毎日と「理科」「国語」「社会」「算数」「図工」「体育」「音楽」「放課後」といったテーマを変えたコラムが日替わりで更新されてました。
「ＨＲ」は愛犬パスカルの事、庭の汽車の事を中心としながらも、出版業界についてハッキリとダメだしをしたり、世の中で起きている事柄について氏独特の視点でのコメントをするのがとても楽しかったです。
何か事件があれば、それについて森先生はどうお考えになるんだろう。と思い、ワクワクしながらブログの更新を持つこともありました。
またご自身の印税や出版関連の収入についても明言してたりと、普段は見えない小説家の日常が垣間見れてとても面白かったです。ちなみにこのブログは年間９００万円貰えるらしい。
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学生にも、教師にも
イタレリィ、ツクセリィな日記 「社会」が良い森博嗣先生といえば執筆スピードが早いことで有名で、きっと生粋の物書きなんだろうと思っていたけど、ブログにはしょっちゅう「小説を書くのはビジネスだ」、「小説を書くのは面白くない」、とハッキリと書かれていたのにはビックリしました。
でもそういった氏のスタンスがファンは大好き（すくなくとも僕は）で、そんな氏の日記を見るのが好きだった。
このブログに関しても、随分まえから終了が決まっていて、日記を書かなくてすむのが嬉しい。と今年は沢山書いておられたりもしてました。
毎日の日記の中には、まったく僕には無い考えが沢山あるのが楽しかったです。常識に囚われない独自の発想を読むたびに驚きと感心がありました。
なかには「メモをとらない」なんてライフハック？もあったりして、自分には応用できそうもありませんでした（笑。なんでも打ち合わせだろうがなんだろうがメモを取ることが無いらしく、大切なことは忘れないのだとか。これはマネできません（笑
そんな毎日楽しかったブログも遂に更新が終了しました。執筆活動が終わるわけではありませんが、小説か、またはそれ以上に楽しませてもらっていた「MORI LOG ACADEMY」が終わるのはとても寂しいです。
でもこれで森先生が楽になるのなら、と思えばファンとしては喜ばしいことだし、祝福したいいこと、なので複雑な心境ですね。
最後の更新はどんな内容なんだろうと、ドキドキしながらページを開くと、そこにはいつもと変わらない日記があって、森先生らしいなぁと思って、嬉しくなりました。
でも最後の最後で「感謝」という言葉で結んでいるが、これまた嬉しかったり、と、普段どおりだけどちょっと感動の最終更新でした。
これからは先生の日常を知ることはありませんが、きっと今まで以上に自由に楽しく生きていかれるのだろうと想像をして、次の新作を楽しみに待ってます。
あーー、でもやっぱり寂しい！！「MORI LOG ACADEMY」大好きでした！これからも大好きです！
これまでありがとうございました。
これからもお元気でご活動ください。
MORI LOG ACADEMY
http://blog.mf-davinci.com/mori_log/index.php
この元記事
http://notf.sakura.ne.jp/2009/01/05/090105morilog/
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